雨水探検ツアー 報告   エコメッセ昭島

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                                                         7月13日(火)に雨水探検ツアー 13人参加のもと墨田区の雨水資料室、路地尊、スカイツリーなどを見学しました。

すみだ環境ふれあい館雨水資料室では、     ↓スリランカの雨水タンク                   スリランカに設置しているものと同じ形の                                 雨水タンクを見ました。スリランカでは4人                                         家族で2、3ヶ月分の量ですが、日本だ                                  と1人で1週間くらいで使い終わってしま                                      う量だそうです。 

       

 

↓今建設中スカイツリー                                                                雨水で入れたお茶を頂きました。普通の水と変わらない…皆さんまろやかでおいしい!と言っていました。墨田区では、ミニダム(雨水タンク)が約230個あり、雨水を活用しています。両国国技館や今建設中のスカイツリーの地下にも雨水タンクが設置されています。雨水タンクは、草花の水やりやトイレの流し水(墨田区役所でも雨水をトイレの流し水として利用)、災害時のときは初期消火などに活用できますし、煮沸やろ過をすることで緊急用の飲料水にもなります。また、今ゲリラ豪雨での洪水が多くあるようですが、雨水タンクは洪水予防にもなります。墨田区役所に設置している雨水タンクは、普段はタンクの半分の量まで貯蔵しています。大量な雨が降ったときには満水にし、洪水に対応できるようにしてます。                                 

                                

その後、路地尊を5、6ヶ所見てまわりました。路地尊とは、近隣の住宅の屋根に降った雨を集水して、地下のタンクに貯めています。防災災害時の水源として、また草花の水やりなどで地域で活用されています。墨田区には、町のあちこちに路地尊が作られていました。 

                            →路地尊

                                                                    日本の降水量は、世界に比べると多いので、もっと雨水を活用できたらいいなと思いました。