水･緑･木地　府中店の開店2周年を記念して、エコツアーを企画しました。

まずは、廃食油で軽油代替燃料をつくるプロジェクト「東京油田２０１７」を見学。

 

染谷ゆみ社長のバイタリティあふれるお話をうかがい、

廃食油の回収にますます意欲を燃やすスタッフ一同なのでした。

参加者の方の中には、当店が「回収ステーション」になっていることを知って、

「さっそく廃食油を持って行きます。」と言ってくださる方も♪

精製した「ＶＤＦ（軽油代替燃料）」はこのタンクに貯蔵しています。

3月の震災以降は車を走らせるだけでなく、発電機を動かす燃料としても大活躍！

今年の冬は、イルミネーションにも一役買ってエコの輪を広げていくそうです。

スカイツリーを間近に眺めながらしばしの散策の後、美味しい魚河岸料理をいただいて、下町情緒を満喫しました。

午後から訪ねたのは「すみだ環境ふれあい館」です。

21世紀の人と環境を考える環境学習の拠点として、合併で廃校になった小学校の校舎をそのまま利用して作られました。

教室ごとに「環境学習室」「雨水資料室」「関野吉晴探検資料室」などにわかれていて、中庭には世界各地で使われている雨水タンクが置かれています。

スリランカの雨水タンクには現地の言葉で「問題は水、解決は雨水」と書いてあるそうです。

 

朝早い出発にもかかわらず、ご提供者やボランティアスタッフも大勢参加してくださって、にぎやかなツアーとなりました。

たくさんの方々とふれあい、色々なお話を聞いて、また一つエコの輪が広がったように感じています。

府中店はこれからも循環型社会を目指して、少しづつ活動し前に進んでいきます。

どうぞ皆様のご支援をよろしくお願いします。