水・緑・木地 昭島店5周年記念講演会 大盛況にて終わる!!
8月27日(土)に田中優さん(未来バンク事業組合理事長)を講師に講演会を開きました。140名という大勢の方に足を運んでいただき、皆さんがいかにこの問題に関心を持っておられたかがわかります。
以下、講演内容より抜粋
※被ばくについて
外部被ばくよりも内部被ばくの方が被害が大きい。被ばくが少ないからと安全ということはない。特に小さな子供への影響が心配。
※電気について
- 日本の電気料金は世界一高い。それは「総括原価方式」と呼ばれる方法で電気料金を決めているから。
- 電気を使わないようにするには節電が一番。家庭の電気料金は使うほど高くなるが、事業者は使えば使うほど安くなる。 事業者も使えば使うほど高くなれば、3割から5割節電する。それだけで、ピークは越えられる。
- 電力会社は、需要に合わせて供給を行うため、限りなく発電所を建ててきた。需要者側に働きかけてピーク時の使用量を抑えたり、平準化したりして需要を下げるという方式をとりいれればまた変わる。
- 電気を三分割する。今の電気会社は、発電・送電・配電まですべて独占しているが、分割することで、自然エネルギーなどが参入しやすくなる。
※これからは、可能な自然エネルギーをうまく活用することも含めると、私たちは脱原発でも十分にやっていかれるのではないか。このような思いを今回の講演を聞いて新たにしました。